つくば科学フェスティバル2012に出展

2012.11.17 - 18
(2012.12.17 更新)


平成24年11月17日 (土) と18日 (日) の2日間、 (独) 物質・材料研究機構 (NIMS) は「つくばサイエンスコラボ2012」 (主催 : つくば市・つくば市教育委員会・筑波研究学園都市交流協議会「つくば3Eフォーラム」委員会、於 : つくばカピオ・大清水公園 (つくば市) ) に出展しました。

「来場者で賑わうNIMSブースの様子」の画像

来場者で賑わうNIMSブースの様子



これまでNIMSは、つくば科学フェスティバルに毎年出展しており、今回NIMSのブースは、「いろんな材料で遊びながら学んでみよう ! 」をテーマにしました。
新たな試みとして、つくば科学フェスティバルエリアでの新企画「研究機関と学校との連携企画 (つくば科学出前レクチャー事業の活用) 」に参加し、つくば市教育委員会が進める学校・地域連携の科学教育推進事業として、つくば市立桜中学校科学部とのコラボレーション出展をおこないました。
真ちゅうに刻印で作るオリジナル「キーホルダー作り」、金属の色や重さと物理的な性質のヒントから10種類の金属材料の名前を当てる「材料の名前当てクイズ」、材料の性質に触れてみる、のNIMS出展内容について、つくば出前レクチャーの実施などを通して予め中学校生徒にレクチャーし、当日は、10人前後の中学生が来場者への案内や指導、実験教室の講師を務めました。内容的にはまだまだ改善の余地はありますが、生徒たちが自身の驚きをもって伝える内容は、来場者に非常に好評で、NIMSブースは2日間でのべ500人以上の来訪者を迎え、盛況のうち終了しました。