光触媒に関する2つのシンポジウムを開催

2011.01.17
(2011.02.28 更新)


平成23年1月17~19日に、NIMS光触媒材料センターは「光触媒と環境再生材料2011」を、1月20~22日に「第4回日中先進光触媒材料シンポジウム」を開催しました。

光触媒と環境再生材料2011

平成23年1月17日~19日、物質・材料研究機構 (NIMS) の光触媒材料センターは、NIMS国際シンポジウム「光触媒と環境再生材料2011」を、NIMS千現地区で開催しました。

「写真 : NIMSでの集合写真」の画像

写真 : NIMSでの集合写真



このシンポジウムでは、環境浄化や環境再生など今後の持続的な社会の構築を目指した光触媒材料や触媒科学、ポーラス材料とそれらの理論的な探究を柱とした 5課題で構成され、前年を上回る120名余の参加の下で、材料研究開発の現状と今後の展望などについて招待講演を核として熱心な議論がおこなわれました。

第4回 日中先進光触媒材料シンポジウム

「光触媒と環境再生材料2011」シンポジウムに引き続き、1月20日~22日には光触媒材料にテーマを絞った「第4回 日中先進光触媒材料シンポジウム」をサテライト会議として、南京大学エコマテリアル再生可能エネルギー研究センターの協力を得て、裏磐梯猫魔ホテルで開催しました。

「写真 : サテライト会議での集合写真」の画像

写真 : サテライト会議での集合写真



このシンポジウムは、日本科学技術振興機構 (JST) と中国科学技術部国際協力局 (MOST) が共同で推進している、戦略的国際科学技術協力推進事業「環境低負荷型浄化技術及び太陽光利用水素製造技術に関わる高機能光触媒材料の研究 (平成19年度~22年度) 」の最終年度を締めくくるものとして開催されました。