英国・リバプール大学物理学部とMOUを調印

2009.05.26
(2009.06.02 更新)


平成21年5月26日、光触媒材料センターと英国のリバプール大学物理学部は「準結晶および複雑構造合金の表面とナノ科学研究」に関するMOUを調印しました。

「写真左から、光触媒材料センター 下田主席研究員、リバプール大学Hem Raj Sharma、葉センター長、インターンシップ生 Peter Nugent、外来研究員 崔燦」の画像

写真左から、光触媒材料センター 下田主席研究員、リバプール大学Hem Raj Sharma、葉センター長、インターンシップ生 Peter Nugent、外来研究員 崔燦



両組織は、それぞれ日本と欧州における複雑構造合金の表面研究の研究拠点として、情報交換や論文執筆を通じて交流を深めてきましたが、このたび、準結晶に関するアジア国際ワークショップの開催を契機にMOU調印に至りました。

合金のトライボロジーや触媒特性が注目される中、本共同研究の果たす役割は大きいと期待されます。現在すでにリバプール大よりインターンシップ生が1名NIMSに赴任して研究を進めています。