量子ドットセンタープラズモニクスグループは、2011年4月1日より、
先端フォトニクス材料ユニットプラズモニクスグループに改称されました。
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 金属ナノ構造物における特異な光の振る舞いを扱うプラズモニクスの研究を進めます。特に、光を波長よりもはるかに小さな空間に閉じ込めるプラズモン共振器の開発に力を注いでいます。このようなプラズモン共振器は、高感度なバイオチップや環境分析用の赤外光源に応用できるほか、メタマテリアルの要素構造(メタ原子)としても重要な役割を果たすものと期待されます。



宮崎英樹
プラズモニクスグループ
グループリーダー

 表面プラズモンに関する研究は、基礎物理が解明された時代、表面増強ラマン散乱現象との関係が議論された時代など、何度かのブームを経て発展して来ました。2000年代に盛んになったプラズモニクスとは、現代のナノ加工技術を利用して表面プラズモンを高度に制御し、いよいよ私達の生活に役立てて行こうとする研究分野です。医療、環境、エネルギーなど、社会的な関心を念頭に置きながら、深くて独創的な研究を進めて行きたいと思います。


独立行政法人 物質・材料研究機構
量子ドットセンター プラズモニクスグループ
TEL:029-860-4716
FAX:029-859-2401(できるだけE-MAILにてお願いいたします)
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