3. 加工方式を変化させた場合の加工組織変化

平成12年度の成果

○ 集合組織とひずみの種類の相関性
→超微細化に有効な集合組織・ひずみ導入法の決定

クロスロール圧延による集合組織制御

溝ロール圧延を用いたP添加による結晶配向の変化

Fe-C
Fe-C-P

・クロスR圧延結果:温間圧延で特徴的な{100}{111}集合組織がクロスR圧延で崩壊することを提示。

・溝R圧延で作製したFe-C、Fe-C-P超微細組織のEBSD解析:

P添加により圧延面に結晶の配向は(001)から(111)へ変化することを提示。