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機構の動き

平成18年度の年度計画及び予算について
 NIMSは、本年4月に平成18年度年度計画を定め、文部科学大臣あて提出いたしました。本計画は、第2期中期計画に定められた事項を達成するため、平成18年度に実施すべき事業内容を定めております。プロジェクト研究開発については、「ナノテクノロジーを用いた物質・材料研究」へ重点化し、ナノテクノロジーを活用した新物質・新材料の創成のための研究や、社会的ニーズに応える材料の高度化のための研究開発の実施を行うとともに、萌芽的研究等も引き続き着実に推進していきます。詳細は、NIMSのホームページにてご覧いただくことができます。
http://www.nims.go.jp/jpn/about/johokokai/doc/nendo18.pdf
 なお、第2期中期計画期間の初年度となる平成18年度の予算は、以下の表のとおりです。

平成18年度理事長賞受賞者決まる
 研究及び研究支援において顕著な功績があった者を表彰する理事長賞を新たに創設しました。第1回目の受賞者は以下のとおりです。

理事長賞研究功績賞
・物質研究所ソフト化学グループディレクター・佐々木高義
  「ナノシートの創製と機能性材料合成への応用」
理事長賞研究奨励賞
・物質研究所機能モジュールグループ主幹研究員・樋口昌芳
  「高分子ナノ空間におけるヘテロ金属イオンの動的集積制御とデバイス応用」
・材料研究所微小造形グループ主任研究員・後藤真宏
  「液中ナノジェット分子注入法を用いた有機分子ナノ構造体の創製」
理事長賞実用化功績賞
・物質研究所光学単結晶グループディレクター・北村健二
  「不定比欠陥制御による強誘電体単結晶の光応用分野における実用開発」
理事長賞知的基盤功績賞
・材料研究所設計試作グループ主幹エンジニア・宮代寛
  「ガラス工作技術による先端研究装置の開発」
・材料基盤情報ステーション材料データベース研究グループリーダー・山崎政義
  「NIMS物質・材料データベースの新規構築と発信」
理事長賞貢献賞
・超鉄鋼研究センター耐熱グループ主席研究員・宗木政一
  「多様なアウトリーチ活動への貢献」
・総務部施設課専門職・加藤利勝
  「施設の適正な保全及びライフサイクルコストの低減」
授賞式の様子.

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