NIMS NOW


機構の動き

松田科学技術政策担当大臣ご視察
 平成17年11月25日、松田 岩夫科学技術政策担当大臣が当機構を訪問され、生体材料の研究開発、原子エレクトロニクス、ナノ電気計測の研究をご視察されました。それぞれ研究者に対して熱心にご質問いただくなど、興味深く当機構の研究内容にふれていただきました。
ご視察の様子.

セントアンドリュース大学、高麗大学とMOUを調印
 平成17年11月、エコマテリアル研究センターは、イギリスのセントアンドリュース大学(8日)、韓国の高麗大学(24日)と、高性能燃料電池用材料の研究協力に関する覚書(MOU)を調印しました。セントアンドリュース大学は1413年に創立され、スコットランドでは最古、イギリス全土でも3番目に古い大学です。化学、医学の分野でノーベル賞受賞者4名を出しているほか、2005年に英国のウィリアム王子が卒業したことでも知られています。高麗大学は、今年で創立100年目を迎える韓国の名門私立大学のひとつです。今回のMOU締結のねらいは、NIMSとそれぞれの大学が有する研究シーズを持ち寄り、情報交換や人材交流を通して、早期に次世代高性能燃料電池用材料の開発を行うことにあります。
高麗大学との調印式、李教授(左から二人目).
セントアンドリュース大学との調印式、
アーヴィン教授(右端).

ロンドンナノテクノロジーセンターとMOUを調印
 平成17年11月9日、計算材料科学研究センターは、ロンドンナノテクノロジーセンター(London Centre for Nanotechnology, LCN)と「大規模第一原理計算の開発と応用」に関する研究協力に対してMOU(覚書)を調印しました。両機関は、オーダーN法第一原理計算を用いた理論研究に関して、研究者の交流、研究情報の交換、共同研究の推進などを行う予定です。LCNは、ロンドン大学のユニバーシティ・カレッジとインペリアル・カレッジという世界有数のナノテクノロジー研究機関が共同運営する研究所であり、優秀な研究者が数多く在籍しています。今回のMOU締結により、今後の研究成果が期待されます。
ギラン教授(左)と大野センター長.


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