1) |
国内外の調査活動その他を通して、研究動向、最新の研究成果、特許動向等の情報を収集し、その結果をホームページ、メールマガジンや刊行物で提供しています(図4)。 |
2) |
分野を超えた横断的な研究交流の場として、国内および国際ワークショップならびにシンポジウムの主催・開催支援を行っています(表紙写真上)。 |
3) |
国際的なリーダーシップを発揮して持続的な国際協力関係を構築できる人材を育成することが重要です。そのため、若手研究者を日米、日英および日スウェーデン科学技術協力協定に基づき、相手国の先端研究機関に滞在ないしは訪問する「若手研究者国際交流」を実施しています。また、異なる分野の知識を深めてもらうことを目的とした「分野横断スクール」に加え、今年度、人材育成事業における新たな取り組みとして、次世代の研究者を育成する「ナノテクノロジーサマースクール」をスタートしました。 |
4) |
ナノテクノロジーについて国民に分かりやすく解説し、理解を得ることも重要です。そのため、アニメやコンピューターグラフィックスによる映像「ナーノの冒険・バイオ編、IT編、環境・エネルギー編」を作成し、北の丸科学技術館等に常設展示するとともに、全国の科学館を巡回して展示しております(図5)。また、各種展示会や国内外の講演会等を通じて総合支援プロジェクトの紹介を行い、支援プロジェクトがより多くの研究者等に活用されるよう普及に努めています。 |
5) |
本プロジェクトのもう一つの柱である大型・特殊研究施設の超高圧透過型電子顕微鏡、極微細加工・造形施設、放射光施設、分子・物質総合合成・解析施設の紹介や利用等に関する各種問い合わせ対応を行っています。 |
このような活動を通して、我が国のナノテクノロジーの発展に貢献したいと考えています。