NIMS NOW


機構の動き

「物質・材料研究アウトルック」を発刊
 NIMSは、このたび「物質・材料研究アウトルック」2005年度版(日本語版)を刊行しました。今号では、日米欧諸国の物質・材料に関する研究政策や研究機関などの調査・分析と、物質・材料の主な分野についての研究動向をコンテンツとしています。英語版も今年中に刊行する予定です。
 NIMSは自らの研究活動を推進するとともに、日本だけにとどまらず世界の物質・材料研究活動を底支えする中核機関としての役割を果たす所存です。「物質・材料研究アウトルック」の発行はその一環です。毎年一回、国内外の物質・材料研究に関する政策・施策、研究活動などの全般的な動向について分析して冊子にまとめ、国内外の物質・材料研究に関係する政策担当者、研究機関のマネージャー、研究者等に配布する予定です。
 なお、NIMSの公式ホームページからもコンテンツをダウンロードすることが可能です。
物質・材料研究アウトルック

ドイツのハノーバー大学とMOUを調印
 平成17年10月19日、エコマテリアル研究センターは、ドイツのハノーバー大学の工業化学研究所と研究協力に関する MOU(覚書)を調印しました。両機関は、光触媒材料の基礎及び応用研究に関する分野で、研究者の交流、研究情報の交換、共同研究の推進などを行なう予定です。ハノーバー大学は、1831年に設立された歴史のある総合大学です。工業化学研究所では、光触媒とナノテクノロジーを結びつける興味深い研究が数多く行なわれています。今後の共同研究成果が期待されます。
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バーネマン教授(左から2人目)と葉アソシエートディレクター(中央).

大好きいばらき県民まつり2005に出展
 平成17年11月12、13日につくばエクスプレス「みらい平駅」周辺において、「みんなが主役!潤いゆたかな“元気いばらき”」をキャッチフレーズに「大好きいばらき県民まつり2005」が開催され、NIMSも昨年度に引き続き科学技術体感コーナーに出展しました。
 今年はつくばエクスプレス開通により県外からの来場者も増え多くの方々に、実際に材料に触れ、学んでいただくことができました。
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NIMSブースで物質・材料を体験する参加者.


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