NIMS NOW


機構の動き

つくば科学フェスティバル2005開催
 10月8日(土)から10月10日(月)まで3日間にわたり、つくば市において「つくば科学フェスティバル2005」が開催されました。あいにくの雨でしたが、つくばエクスプレスが開通したことから東京方面の参加者も多く、14,000人以上の方が訪れる大イベントとなりました。
 NIMSは「遊んで学ぶ!物質・材料」と題して、金属の種類を調べるクイズ、真鍮の板に刻印を使って名前などを打ち込むキーホルダー作り、ダイヤモンドの結晶模型の組み立てなど、実際に参加した方々が自分自身で材料に触れ、学んでいただくという体験型のコーナーを出展しました。来年度も出展する予定ですので、ぜひNIMSのブースに足をお運びいただき、物質・材料に触れていただきたいと思います。
つくば科学フェスティバルの様子.

世界物理年秋のイベント開催
 2005年10月15日(土)、「世界物理年」秋のイベント『究める科学・活かす技術−人と宇宙の未来のために−』が東京で開催され、NIMSも出展しました。本イベントは、1905年にアインシュタインが現代物理学へとつながる5つの画期的な論文を発表してから100周年を記念して行われたものです。
 当日は、700名を超える参加者数が、ノーベル賞の江崎博士、小柴博士らによる講演会を聴講したり、様々な物理関係機関の展示ブースを回って熱心に説明に聞き入っていました。高校生も多数参加しており、これを機に優秀な物理学者が誕生することを期待しつつ盛況のうちにイベントは幕を閉じました。
 今後もNIMSはこのようなイベントを通じ科学技術の普及・啓発活動に積極的に取り組んでまいりますので、会場で見かけられましたらぜひお立ち寄りください。
世界物理年 秋のイベント展示ブースの様子.


line
トップページへ