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機構の動き

上海再生医療研究センターとMOU調印
 平成17年3月31日、生体材料研究センターは、中国の上海再生医療研究センター(STERC)とMOU(覚書)を調印しました。STERCは中国で最大の再生医療組織で、再生医療の国家プロジェクトを実施し、軟骨や骨などの組織再生の研究成果がすでに臨床応用されています。センター長の曹誼林教授は、ネズミの背中でヒト耳の再生に成功した再生医療の先駆者で、現在、中国の再生医療分野首席研究員であるとともに、上海第九人民病院副院長を務めています。今後、両センターは人材交流や情報交換を積極的に進め、生体材料と再生医療の共同研究開発を行います。
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曹教授(右)と握手する田中センター長.

尾身衆議院議員御一行ご視察
 平成17年4月22日、尾身 幸次衆議院議員とJ.I.フリードマン マサチューセッツ工科大学教授およびスティーブン・チュー ローレンス・バークレイ国立研究所所長が当機構を訪問され、光波長変換材料の研究開発、原子エレクトロニクス、ナノ電気計測の研究開発現場などをご視察されました。
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長谷川アソシエートディレクターの説明を受ける尾身議員、
フリードマン教授、チュ−所長.

参議院文教科学委員会ご視察
 平成17年5月10日、参議院文教科学委員会の方々が機構を訪問され、当機構で行われている原子エレクトロニクス実験やナノ電気計測実験といった最先端の研究内容、研究施設に関し熱心にご視察されました。
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青野所長の説明を受ける委員会御一行.


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