機構の動き
西安交通大学3研究所とMOUを調印 |
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平成16年11月29日、材料研究所は、中国の西安交通大学の材料力学特性国家重点研究所、誘電材料国家重点研究所および材料学際研究センターと、研究協力に関するMOU(覚書)を調印しました。両機関は、機能材料の分野において、研究者の交流、研究情報の交換や共同研究の推進などを行う計画です。 西安交通大学は100年以上の歴史を有す、中国で最も古い大学の一つです。最近中国は大学の重点化を推進しており、西安交通大学はトップ10大学として、国のサポートを受け発展しています。NIMSでも同大学出身の研究者や学生が活躍しています。 |
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平成17年1月7日、韓国の理工系大学院生40名がWinter Institute プログラムの一環としてNIMSに来訪しました。一行は、NIMSの概要説明を受けたあと、強磁場センターと超高圧電子顕微鏡ステーションを見学しました。 このプログラムは、韓国の大学院生を約2ヶ月間、日本の国立研究機関、独立行政法人等に招聘して、日本の研究者の研究に対する考え方や研究方法について理解を深めてもらい、将来の日韓間の科学技術分野での交流・協力を促進することを目的としています。NIMSでは毎年1〜2名の学生を受け入れており、今年度も2名の学生を受け入れています。 |
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ご案内
科学技術週間行事の開催 |
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NIMS NOW Vol.5 No.1 8ページ「高品質粒界接合を用いた超高周波検出素子の開発」について(補足説明) 第二段落に「私たちはこれまでの薄膜合成法の概念を打ち破る手法(TPE法)を開発してきました。」 とありますが、TPE法の開発は、本稿の筆頭著者である尹Q成が、東京工業大学大学院在籍中に鯉沼教授、川崎助教授(現東北大学教授)指導の下に行ったものです。 |