機構の動き
新理事の紹介 |
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就任にあたって この度、当機構の理事を拝命しました渡辺遵と申します。 これまで30年近く、物質・材料研究の分野に身を置いてきました。この間に物質や材料に対する研究の本質が変わったとは感じませんが、社会の要請や期待は明確に増大したと思います。 未来を見据え研究環境を育みつつ、その負託に適切に応えるべく、理事長のもと役職員皆様のご指導・ご鞭撻をいただきつつ、微力ながら誠心誠意努力をいたしていく所存ですので、何卒宜しくお願い申し上げます。 |
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平成16年11月9日、ナノマテリアル研究所は、ドイツのマックスプランク微細構造物理学研究所(MPI-Halle)と、フォトニック結晶と有機分子の複合材料の開発や有機ナノ結晶の新規成長法の探索などに関する共同研究のMOU(覚書)を調印しました。 MPI-Halleは、フォトニック結晶や高規則性ポーラス材料に関する研究で世界トップレベルの成果を収めています。またナノマテリアル研究所は、新規な有機分子のナノ結晶成長法やその高配列化に成功してきました。今後、両機関の高いポテンシャルを活かした共同研究を進めていきます。 |
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ご案内
第3回ナノテクノロジー総合シンポジウム (JAPAN NANO 2005)開催 |
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文部科学省ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンターでは、我が国産学官の研究者への情報提供等の支援と分野を超えた研究交流を積極的に推進するため、第3回ナノテクノロジー総合シンポジウム(JAPAN
NANO 2005)を開催します。 今回は国際シンポジウムとして、ノーベル賞受賞者を含むナノテクノロジー研究の第一線でご活躍をしておられる国内外の研究者による招待講演を頂くことにより、最先端のナノテクノロジー研究開発の状況を紹介します。また、ナノテクノロジーの将来を担う若手研究者に最新の研究成果をポスター発表(ショートプレゼンテーション付)して頂き、ナノテクノロジー研究の最新の研究動向を知って頂く場を提供します。
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