機構の動き
ツールーズ大学パルス磁場研究所と研究協力の覚書を交換

強磁場研究センター


 強磁場研究センター(和田仁センター長)は、2002年11月7日に、フランス・ツールーズ大学パルス磁場研究所(Geert Rikken(リッケン)所長)と、研究協力に関する覚書の調印を行いました。
 ツールーズ大学パルス磁場研究所では、60テスラマグネットなど世界有数のパルス磁場発生装置を有し、主に、基礎的な物性研究が盛んに行われています。Rikken所長自身もchirality(対称性)に及ぼす磁場効果の研究者として世界的に知られています。
 今後は、応用を含む広い分野において、研究者の交換、共同研究を通じて協力関係を深めていく予定です。なお、当センターでは4度目の研究協力の覚書交換となります。


出展報告
「日経ナノテクフェア」への出展

技術展開室


 平成14年11月6日(水)〜8日(金)の3日間にわたり、丸ビル(東京・丸の内)にて開催された「日経ナノテクフェア」(主催:日本経済新聞社)に出展しました。ナノテクノロジーの最新成果を出展・披露し、今後の技術移転の可能性などを展望・論議する場として開催された本イベントには、約2万7千人の来場者がありました。
 NIMSは、物質研究所光学単結晶グループの「光デバイス材料」を出展し、1,000名を超える方に来場いただき、多数の方にNIMSの研究成果を紹介することができました。



「特許流通フェア2002 in 九州」への出展

技術展開室


 平成14年11月12日(火)〜14日(木)の3日間にわたり、西日本総合展示場新館(北九州市小倉北区)にて開催された「特許流通フェア2002 in 九州」(主催:特許庁、九州経済産業局)に出展しました。本フェアは、特許市場活性化のための環境を整備する事業であり、平成9年度から各経済産業局及び沖縄総合事務局で開催されており、特許の提供又は導入を希望する企業、大学、研究機関、仲介事業者、技術コンサルタントなどが直接交流する「出会いの場」を提供することを目的として開催されています。
 今年は、約4万1千人の来場者があり、NIMSは、「超鉄鋼材料」及び「光デバイス材料」を出展し、多数の方にNIMSの研究成果を紹介することができました。


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