ナノテク総合支援

ナノテクノロジー総合支援
プロジェクトセンターの役割

ナノテクノロジー総合支援
プロジェクトセンター 副センター長
野田 哲二



 ナノテクノロジーは21世紀の革新的な技術を生み出す基盤であるとともに、従来の研究分野を横断する異分野融合技術分野と考えられています。当センターでは、ナノテク関連研究推進と基盤整備のために、ナノテクノロジーに関する最新の研究情報を発信するとともに、研究者間の交流促進を図るための様々な活動を開始しています。
 主な業務内容を以下に紹介します。
1) 国内外の調査活動その他を通して、研究動向、最新の研究成果、特許動向等の情報を収集し、その結果をホームページ、メールマガジンや刊行物で提供していきます。
2) 分野を超えた横断的な研究交流の場として、国内および国際ワークショップならびにシンポジウムを主催ならびに開催支援を行っています。また、ワークショップ等を通じて研究者間のネットワークを築く支援も行っています。
3) ナノテクは、分野間にまたがる領域であると同時に、実際の応用に近いところまで視野に入れる必要があります。このため、研究成果の特許化などに関する相談業務も行います。
4) ナノテクノロジー総合支援プロジェクトのもう一つの柱である大型・特殊研究施設の超高圧透過型電子顕微鏡、極微細加工・造形施設、放射光施設、分子・物質総合合成・解析施設の紹介や利用等に関する各種問い合わせ対応を行っています。
 このような活動を通して、我が国のナノテクノロジー研究者ネットワーク構築に貢献したいと考えています。

写真 ホームページ作業風景

写真 センター刊行物

写真 ナノテク・材料フェアへの出展

写真 日英ナノテクシンポを開催



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