つくばテクノロジー・ショーケースに出展

研究業務部技術展開室



 平成14年1月29日(火)に、つくば国際会議場にて「つくばテクノロジー・ショーケース」が開催され、当機構からは10テーマにおよぶ研究成果を出展しました。
 「つくばテクノロジー・ショーケース」は、つくばサイエンス・アカデミー主催による、研究学園都市「つくば」の地域性を生かした、全国に向けての「つくば受発信」を意識した催しであり、県内外の研究開発技術を発表することにより専門家及び一般の方に対して研究への理解と支援の輪を広げる場として位置づけられます。開催当日は、1日間のみの開催にもかかわらず、500名以上の方々が訪れました。

 当機構では、1分間1発表のプレゼン形式による「インデクシング・セッション」と展示パネルを使用した「ポスター・セッション」の発表を行い、各ブースに訪れた方々が研究者に詳しい説明を求めるなど、当機構の研究成果を広く紹介することができました。
 また、研究発表とは別に1階ロビーに設けられたTLO関連機関ブースでは、パネル掲出、要覧などの配布を行い、当機構の広報活動も展開しました。
出展テーマ
  • カニの腱から作成した神経再建材料
  • 高輝度発光管や赤外線用窓に使用できる透明イットリア焼結体の製造技術
  • 光機能素子用欠陥制御強誘電体の開発・実用化
  • 交通安全に使用できる高性能形状記憶合金
  • 緻密な耐食溶射コーティング
  • 特異形態を有する酸化チタン新素材
  • 遠赤外素子(ビームスプリッター)DNAフィルムの応用
  • ナノ粒子構造制御による高速光スイッチング材料の研究開発
  • 大気圧雰囲気から超高真空や宇宙空間までの広範囲の圧力下で駆動システムに使える低摩擦コーティング材料や表面改質技術
  • 新しい生体融和材料の開発

写真:当機構ブースでの出展の様子



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