構造材料データシート

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高い信頼性を提供し、安心・安全な社会構築に貢献する構造材料データシート

安全・安心な社会を築くためには、機械・構造物に使用されている材料に高い信頼性が必要です。NIMSでは、各種構造材料の信頼性を向上させ、安全かつ効率的に材料を利用するため、クリープ疲労、腐食、宇宙関連材料に関するデータシートを発行しています。こうした知的研究基盤を整備・提供することで、社会における生産活動や研究開発等に貢献することを目指しています。

共通財産となるデータシートの整備を目指して

NIMSでは、取得した材料特性データの意味やデータ・知見等の活用方法、さらには新しい試験法や評価法を研究・開発するとともに、成果の普及・啓蒙を図り、世の中の生産活動や研究開発等に貢献することを目指しています。


このような観点から、材料情報ステーションより以下の4種類の材料データシートを発行しています。

  • クリープデータシート
  • 疲労データシート
  • 腐食データシート
  • 宇宙関連材料データシート


各データシートの特長

クリープデータシート

クリープ試験機


高温下で一定の荷重がかかる材料には、時間とともに徐々に変形が進行し、破壊に至る”クリープ現象”が生じます。発電プラントなど高温・高圧力となる環境で材料を安全に使用するために、様々な材料についてクリープ現象を測定し、クリープデーターシートとして発行しています。

疲労データシート

疲労試験機


継続的に繰返し荷重・変形を与えられた材料では、微視的な欠陥が蓄積し次第に機械的強度が低下します。バネや圧力容器、自動車の車軸などに用いる材料では、こうした疲労による破壊がしばしば見られます。様々な材料における疲労破壊に関するデーターを測定し、また通常長期にわたる試験を短時間化するため高速試験法の導入などを図り、疲労データシートを発行しています。

腐食データシート

暴露試験機


さびをはじめとした材料の腐食は、多湿や塩害の影響が強い臨海プラントや橋梁、船舶などで重要な問題であり、防食技術には大きなコストがかけられています。こうした用途の材料はもちろん、一般的構造材料についても環境による腐食に関するデータを収集し、腐食データシートの発行を進めています。

宇宙関連材料データシート


極低温という特殊環境が必要なロケットをはじめとする宇宙構造物の材料や溶接部分などについて、極低温環境下での機械的強度の試験法を確立し、衝撃・引張強度、疲労などのデータの収集を進めます。これら強度データに加え、破壊機構の手がかりとなる破断面の写真についてデータシートとして発行しています。


データシートの利用について

構造材料データシートは、オンライン上もしくは印刷物の2種類でご提供しています。

データ形式での利用

NIMS物質・材料データベース「MatNavi」で、NIMSが発行している各種データシートをPDFファイル形式でご覧いただけます。ただしNIMSのポリシーにより、PDFファイルのダウンロードおよび印刷は許可しておりません。PDFファイルをダウンロードしても、ローカルにダウンロードしたものについてはご覧頂けません。

印刷物での利用

印刷物のデータシートをご希望の方は、申込用紙をダウンロードし、必要事項を記入・捺印の上、郵送またはPDFを添付したメールで下記のお問い合わせ先までお申し込みください。
審査委員会で審議の結果承認された機関に無料でお送りいたします。なお、申込用紙に記載する代表者名の署名・捺印は、機関の代表者である必要はありません。


データシートに関するお問い合わせ先

材料情報ステーション
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
電話:029-859-2341
E-Mail: datasht=nims.go.jp([ = ] を [ @ ] にしてください)
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