2012年度第1回関東談話会 行事
「横浜国立大学・松本先生退官講演会」 

 

 2012年度第1回の関東談話会行事を以下のようにご案内申し上げます。
松本先生は、横浜国立大学大学院工学研究院化学工学教室に在職されておりますが、本年3月に定年退職されることになりました。皆様ご存知の通り、松本先生は関東談話会の前身である東京談話会の中心的メンバーとして多大なご尽力をされ、談話会の活動を支えてこられました。
今回は3名の先生方に、固液分離、スラリーの撹拌、そしてナノ安全に関する幅広い分野の講演を頂き、横浜国立大学の研究室の見学をさせていただく機会も得ました。是非この機会に講演会にご参加下さいますようお願い申し上げます。

■ 日時:2012年3月6日(火) 13:00〜17:00 

■ 場所:横浜国立大学工学部(横浜市保土ヶ谷区常盤台79番5号)
      化学工学・安全工学棟  214号室

       

■ アクセス情報:最寄駅:横浜駅西口「釜台住宅第3」行、「ひじりが丘」下車
     横山国立大学HP アクセス案内

     キャンパスへの道順→ アクセスマップ(pdf)


プログラム

 

13:00 〜 13:05  <開会挨拶> 関東談話会 代表幹事 松山 達 (創価大学)
13:05 〜 13:55

講演1「スラリー系流体の撹拌について」
    横浜国立大学 大学院工学研究院 化学工学教室
    上ノ山 周 教授

 降伏応力を有するスラリー系流体を小型翼を用いて撹拌するとき槽内に生じる特異な流動挙動(カバーン)を数値流動解析(CFD)とトモグラフィー計測(ERT)手法の両者による可視化および槽内の2層異粘性スラリーの混合過程を実験および計算手法で解析した事例について述べる。

14:00 〜 14:40 講演2「ナノ安全に関わって」
    単層CNT融合新材料研究開発機構(TASC)
    遠藤 茂寿 主任研究員
14:45 〜 15:45

講演3「ろ過に関わって」
    横浜国立大学 大学院工学研究院 化学工学教室
    松本 幹治 教授

 

 いろいろなろ材(砂ろ過、分離膜、カートリッジフィルター、不織布フィルターなど)を用いて、ろ過(固液)分離に関する研究をしてきたが、ろ過に関わる緒現象や研究内容などを紹介する。

15:50 〜 16:50  研究室の見学
17:00 〜 18:00  <懇親会> 

 

■ 参加費:見学・講演会:無料

          懇親会:実費

■ 申込方法:

「粉体工学会・関東談話会・参加希望」とし、氏名,所属(〒,住所,所属部課、 電話番号,FAX番号,E-mail,),懇親会参加の有無,をご記入の上,下記アドレス宛て,e-mailにてお申し込み下さい。
E-mail:sptj-kanto*m.aist.go.jp (送信時には*を@にして送信下さい)
■ お問い合わせ:
大和田 昌彦(鞄゙良機械製作所:tel: 03-3790-8011、fax: 03-3790-8055、または上記申込のE-mail)

■ 申込〆切:  平成24年2月29日(水)
(但し、期日前でも定員になり次第締め切らせていただきます)


本行事で得ました個人情報は、粉体工学会内部の事務処理および本行事の運営に使用する以外には使用しません。

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