「地球に優しく」と安易に言う人が増えましたが、平均気温が2度上昇しようと、オゾン層がなくなろうと、緑が消えようと、別に地球は困りません。45億年の歴史の中では単なる「前にもあったこと」です。困るのは今地球上で栄えていたい人間なのです。謙虚に、素直に、自分達と後に続く世代のために地球環境を守っていく姿勢こそが必要です。思い上がった「地球のために」ではなく、一番身近で大切な「自分達と未来ある子供達のために」なのです。我々エコマテリアル研究センターは、材料技術の進歩を通じて環境問題に立ち向かい、明るい人類の未来を切り開いていきます。みなさんも、自分に何ができるかをもう一度よく考えて下さい。そして、できることを始めて下さい。
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