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堤 祐介 主席研究員(構造材料研究拠点 解析・評価分野 腐食特性グループ)が「日本歯科理工学会 学術賞」を受賞 

2022.05.30

令和3年度の「日本歯科理工学会表彰事業」について、選考委員会にて慎重な審議が行われた結果、堤 祐介 主席研究員(構造材料研究拠点 解析・評価分野 腐食特性グループ)が業績「金属材料の耐食性評価および生体安全性・生体機能性向上のための表面改質に関する研究」として「学術賞」候補者に推薦され、見事に受賞をされました。


【業績】
受賞者は、電気化学、腐食工学、および生体材料学分野に関連した研究に取り組んできた。金属表面での電気化学反応を利用したインプラント材料表面へのさまざまな生体機能の付与を実現する表面処理を開発した。また、レーザを用いた先端プロセスや電気化学的表面処理との融合により、金属材料の耐食性を飛躍的に向上させる技術開発にも取り組み、着実に成果を挙げている。これらの研究業績は構造材料や医療・歯科材料の発展に大きく貢献するものであり、今後の幅広い研究展開が期待される。

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