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岸本 哲 NIMS特別専門職(構造材料研究拠点 運営室長)が「2022年防災・減災×サステナブル大賞 防災・減災×SDGs賞 アカデミー&ジュニアアカデミー部門 ジャパン賞」を受賞 

2022.03.29

2022年減災サステナブル技術協会総会(主催:一般社団法人 減災サステナブル技術協会)において岸本 哲 NIMS特別専門職が「2022年防災・減災×サステナブル大賞 防災・減災×SDGs賞 アカデミー&ジュニアアカデミー部門 ジャパン賞」を受賞しました。

【受賞題目】
「モアレ縞解析」に基づくき裂幅計測およびモニタリング法の開発 

【受賞理由】
インフラ構造材料のコンクリートの梁や床板に生成するき裂(ひび)の幅を計測することは構造物の健全性評価のためには重要なことである。受賞者はモアレ縞を用いてコンクリート等の脆性材料のひび幅を計測する新しい方法を開発した。これはき裂が生じることによりモアレ縞がずれる現象を利用したものである。本手法はコンクリートやモルタル試料に生ずるき裂幅を計測し、さらにき裂(ひび)幅の経時変化(モニタリング)もおこなえる画期的な技術であり、この点が認められ、当該賞を受賞するに至った。

参考URL:
https://ssmartace.or.jp/disaster-prevention-and-mitigation-x-sustainability-award-2022/

掲載紙:日刊工業新聞 2022年3月11日(金) 掲載
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