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Yang Yang NIMSジュニア研究員(構造材料研究拠点 耐熱材料設計グループ)が日本金属学会講演大会で優秀ポスターを受賞

2017.09.11
Yang Yang NIMSジュニア研究員(構造材料研究拠点 耐熱材料設計グループ)は
日本金属学会2017年秋期(第161回)講演大会でポスター発表を行い、9月8日
第29回優秀ポスター賞を受賞することが決定しました。
以下は詳細な業績の紹介となります。

発表題目は「Effect of Alloying Elements on Oxidation-Induced Recrystallization in Titanium Alloys」著者はY. Yang, T. Kitashima, T. Hara, Y. Hara, S. Iwasakiです。Yang Yang NIMSジュニア研究員はNIMS-九大連係大学院北嶋研究室の博士
後期課程の学生であり、これまでチタン合金の高温酸化挙動について研究を行って
きました。チタン合金の酸化中に、酸化膜と基材の界面において再結晶が生じる
ことを見出しておりますが、合金の構成元素によって基材表面で固溶する窒素の濃度が異なり、これが再結晶挙動に影響することを報告しました。
チタン合金の酸化膜/基材界面での再結晶メカニズムは明らかになっておらず、今回の研究はそのメカニズム解明に向けて前進させる成果となります。
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