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SIP“インフラ維持管理・更新・マネジメント技術” 2015年度 インフラ構造材料サマースクール

2015.08.24 09:50

趣旨

NIMS構造材料研究拠点のインフラ構造 材料クラスターでは、内閣府のSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)“インフラ維持管理・更新・マネジメント技術”課題の推進を通じ、土木工学と 材料科学・工学の異分野連携による人材育成が非常に重要と考え、人材育成プログラムの一つとして、この夏に「インフラ構造材料サマースクール」を開講しま す。
本スクールでは、大学学部4年生,大学院生,高専専攻科生,企業の新人等を対象に、材料から土木までを俯瞰できる研究者・技 術者となるために必要な素養を習得していただくことを目的としています。今年度は特に材料分野の研究者を講師に迎えて、鉄鋼材料、セメント材料、各種分析 手法などについての講義を行いますので奮って参加いただきますようよろしくお願い申し上げます。

お申込み方法

以下のWEBページより、事前登録をお願い致します。

プログラム

1.日時
平成27年8月24日(月) 9:50-17:40
17:40- 閉会後の講師との交流会 (有志、会費制 学生1000円、一般3000円)

2.場所
物質・材料研究機構 千現地区 本館第1会議室 
9:50 開会の辞  
10:00-11:00 「鉄鋼材料の疲労,破壊の基礎」 物質・材料研究機構 古谷佳之
11:10-12:30 「セメント系材料の基礎」  東京工業大学 教授 坂井悦郎
12:30-13:30 昼食  
13:30-14:20 「腐食の基礎」 物質・材料研究機構 片山英樹
14:30-15:20  「X線回折・電子顕微鏡の基礎」 物質・材料研究機構センター長 土谷浩一
    物質・材料研究機構 原 徹
15:30-16:00  「XPS,オージェ分析の基礎」 物質・材料研究機構 岩井秀夫
16:10-17:40 ラボツアー(暴露試験場,モアレ,ひずみ可視化シート,電子顕微鏡)  
17:40-19:00   「講師との交流会」   

開催報告

インフラ構造材料クラスターでは、土木工学と材料工学の異分野連携による人材育成を目指し、8月24日に”インフラ構造材料サマースクール”を開講しました。大学学部生、大学院生、高専専攻科生から企業の若手社員まで44名が参加し、鉄鋼材料の疲労、腐食、セメント材料から各種の評価・解析法までを網羅する講義を受講しました。 さらにNIMS内の各種設備の見学後、受講者には修了証が手渡され、引き続き開かれた講師と受講生(有志)の交流会では、講義中にできなかった質問をするなどして、理解を深めていました。 なお、受講者からのアンケート集計概要は、下記の参考資料をご参照ください。
受講風景-1(土谷センター長)
受講風景ー2  (坂井先生)
NIMS内設備見学(暴露試験場)
修了証の授与
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