イベント

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JALエンジニアリング・NIMS合同セミナー(構造材ゼミ007)

2015.06.12 10:00

合同セミナー開催の趣旨

(株)JALエンジニアリングは、国内外の空港において航空機の点検整備を行い、羽田・成田空港では航空機から取り外したエンジン・部品の整備も行う会社です。地上での点検作業に加え、巡航中のモニタリングによる異常検出も実施されています。
今回のセミナーは異分野間の情報交換を目的として、始めに航空機機体・エンジン不具合防止の為の取組み、特にモニタリング技術の現状についてのご講演をいただき、また、その後はNIMSから、航空機に使用される金属や高分子材料に関する基礎技術講座を開催いたします。

前半の講演会に興味ある方はどなたでも聴講いただけます。ご参加お待ちしております。


拠点特別講演会プログラム

1.日時
平成27年6月12日(金) 10:00-11:00

2.場所
国立研究開発法人 物質・材料研究機構 千現地区 第1
会議室

3.スケジュール
10:00-10:05 開会挨拶   構造材料研究拠点 副拠点長 御手洗容子

10:05-11:00 特別講演   JALエンジニアリング  中野 剛氏
「 航空機、及びエンジンのモニタリングの現状」 

「航空機機体、エンジン不具合防止の為の取組みを紹介する。各エンジンメーカーのWeb siteに
アクセスしてリアルタイムで各機の状態を検証することができるため、講演中に紹介する。」

開催報告

JAL航空機の整備をしているJALエンジニアリングから中野剛氏をお招きして、航空機機体、エンジン不具合防止の為の取組みを紹介していただきました。また、各エンジンメーカーのWeb siteからリアルタイムで各機の状態を検証することができるため、講演中に貴重な情報を見せていただきました。これらを通じて、機体やエンジンに使われる材料がどのような問題を抱えているのかを理解することができ、NIMSの研究者が今後の研究展開を考える上で大変貴重な経験となりました。そのあと、NIMSの研究者がJALのエンジニアの方々に向け、材料に関する講義を行いました。このような異分野の交流を今後も続けていきたいと思います。
JALエンジニアリング 中野 剛氏
ご講演の様子
会場の様子
NIMS研究者による講義
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