固体酸化物形燃料電池材料設計Gの研究成果として、共同研究者（Andrii REDNYKさん）が奨励賞を受賞
固体酸化物形燃料電池材料設計Gの森GREENリーダーとAndrii Rednykさん（JSPSリサーチフェロー）は、共同で中温作動SOFCの高性能化に取り組み、その共同研究成果が2017年8月27日～9月1日、京都大学で開催されました国際会議IUMRS-ICAM2017において発表されました。
その結果、筆頭発表者のAndrii Rednykさんが、Award for Encouragement of Research in IUMRS−ICAM 2017 – symposium A7 （若手奨励賞）を受賞しました。
【発表内容】
‘Improving anode in solid oxide fuel cell by deposition of negligible amount of platinum group metal oxides (PtOx, PdOx, RhOx, and RuOx)’
Andrii REDNYK, Toshiyuki MORI, Akira SUZUKI, Shigeharu ITO, and Shunya YAMAMOTO
Andrii Rednykさん
（JSPSリサーチフェロー）
固体酸化物形燃料電池材料設計グループ
微細構造解析、欠陥構造シミュレーション及び合成プロセス改良の融合による高性能燃料電池材料設計
粒内・粒界における高速イオン拡散径路や高活性電極/電解質界面を設計するために、微細構造観察、欠陥構造シミュレーション及び合成プロセスの改良を融合した研究を推進しています。