第15回 GREENシンポジウム開催
社会システム全体を俯瞰した統合型材料開発
~太陽光から始まるエネルギーフローで鍵を握る電気化学エネルギー変換~
文部科学省の「ナノテクノロジーを活用した環境技術開発プログラム」の下で始まったGREEN。今は社会システム全体を俯瞰した技術統合と理論・計測・材料創製を融合した材料研究との協働により研究開発を推進する、統合型材料開発プロジェクトの中核機関として位置づけられています。
15回目をむかえる本シンポジウムでは、太陽エネルギー由来のエネルギーフローにおいて重要な役割を果たす電気化学エネルギー変換を具体例として、将来の超低炭素社会の実現に向けて統合型材料開発の進む方向性を議論する機会を供したいと思います。招待講演とGREEN内での研究紹介を交えて広く議論を行ないます。
例年通り、GREENの重要な活動であるオープンラボ研究の成果報告ならびに拠点賞表彰の場としても位置づけております。
開催概要
開催日: 2017年6月29日(木)9:30-17:15
会 場: NIMS並木地区 WPI-MANA棟 Auditorium
参加費: 無 料
言 語: 日本語
懇親会: 同 日 17:15-18:30、参加費:3,000円
参加方法
事前登録を締め切りました。
参加ご希望の際は、お手数ですが、下記事務局までご連絡ください。
プログラム
09:30-09:35 | 開会挨拶 | NIMS 理事 藤田 大介 |
09:35-09:40 | 挨拶 | 文部科学省 研究振興局 参事官 岡村 直子 |
09:40-09:45 | 挨拶 | 科学技術振興機構 研究プロジェクト推進部 調査役/ GREENプログラムオフィサー 古川 雅士 |
09:45-09:55 | 拠点説明 | GREEN拠点長 魚崎 浩平 |
09:55-10:45 | 温室効果ガス排出80%削減のその先を見据えた技術開発課題 ~シングルサイクル70%LHVを例に | NIMS GREEN 技術統合化ユニット 古山 通久 |
10:45-11:05 | Coffee break | |
11:05-11:55 | 最先端オペランド放射光分析を用いた統合型二次電池材料開発 | 産業技術総合研究所 省エネルギー研究部門 エネルギー界面技術グループ 朝倉 大輔 |
11:55-13:25 | ポスター発表 昼食 |
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13:25-13:40 | GREEN拠点賞 授与式 | |
13:40-14:30 | マツダのモノ造り革新と材料MBDへの期待 | マツダ 技術研究所 藤 和久 |
14:30-15:20 | 特殊試料ホルダーを用いたエネルギー・環境材料の電子顕微鏡内その場観察 | NIMS GREEN 環境制御顕微鏡観察G 橋本 綾子 |
15:20-15:45 | Coffee break | |
15:45-16:35 | 電気化学的発電デバイスにおける破壊的低コスト化の可能性 | 日産自動車 総合研究所/ 法政大学 イノベーション・マネジメント研究科 長谷川 卓也 |
16:35-16:40 | 閉会挨拶 | GREEN 副拠点長 宮野 健次郎 |
16:40-17:15 | ポスター発表 | |
17:15-18:30 | 懇親会 |
※プログラムは、予告なく変更になる場合がございます。(敬称略)
お問い合わせ
GREEN=nims.go.jp ([=]を[@]にしてください)