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研究活動

Nd-Fe-B 薄膜および Nd-Fe-B/Nd 薄膜の磁気粘性測定

第38回 日本磁気学会学術講演会

後藤龍太、菊池伸明、岡本聡、北上修 ( 東北大学 多元研 )

概要/Abstract

Nd-Fe-B 系焼結磁石は,Dy 等の希少な重希土類元素を添加し,保磁力を高めることで,耐熱性を高め,ハイブリッド自動車などの駆動用モーターに応用されている.
重希土類の添加量削減と高い磁気特性を同時に実現するためには,Nd-Fe-B 系磁石の磁化反転挙動の理解が不可欠である.
有限温度下における磁化反転は熱活性プロセスに従い,その反転確率を決めるパラメータがエネルギー障壁(Eb(H))である.
エネルギー障壁は,磁場の関数(1-(H/H0))n として与えられ,そのベキ乗数n は一斉回転において2,磁壁ピニング(weak pinning) において,1 となることが知られている.
ここで,H0 は熱揺らぎの影響がない場合の保磁力である.
したがって,反転過程のエネルギー障壁の関数形を実験的に評価できれば,磁化過程機構における重要な知見が得られるものと期待している.
本研究では,Nd-Fe-B 系薄膜の磁気粘性測定から揺らぎ場(Hf)を求め,また,保磁力の時間依存性との比較によりEb の関数形に関する考察を行った.

その他特記事項

文部科学省科学研究費補助金(No. 24360261)


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触媒・電池元素戦略拠点
触媒・電池元素戦略研究拠点 (京都大学)
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構造材料元素戦略研究拠点 (京都大学)
高効率モーター用磁性材料技術研究組合
高効率モーター用 磁性材料技術研究組合