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研究活動

Nd2Fe14B主相/Nd酸化物相界面の構造と磁気異方性の解析

日本物理学会2014年秋季大会

2014年9月7日(日)

見澤英樹、合田義弘、土浦宏紀、常行真司

概要/Abstract

ネオジム磁石(Nd2Fe14B焼結磁石)の高い保磁力のメカニズムにNd2Fe14B主相/副相界面が重要な役割を果たしている事は実験的に知られてきている。これまでに我々はNd酸化物相の安定構造及び酸素配置を第一原理計算により探査し、低酸素濃度のNd酸化物では酸素原子は4配位配置を取る事を示した。本講演ではこれまでに決定されたNd酸化物/主相界面における酸素の安定位置および磁気異方性に関する計算を行った結果を示す。界面構造としてNd2Fe14B (001)√2×√2−Nd O0.25(001)√5×√5の周期性を仮定し、界面におけるNd酸化物相中の酸素の安定位置を界面近傍における酸素原子の欠陥生成エネルギーのサイト依存性から議論した。また界面Ndの磁気異方性定数は酸素原子が界面近傍に存在する時、定性的に大きく変化する。これはNd-O間の結合性がイオン的である事を反映している。



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高効率モーター用磁性材料技術研究組合
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