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研究活動

Nd-Fe-B ドットのナノ秒パルス磁場による磁化反転

第38回 日本磁気学会学術講演会

門ノ沢和也、東佑、菊池伸明、後藤龍太、岡本聡、北上修 ( 東北大学 多元研 )

概要/Abstract

Nd-Fe-B 磁石は,その大きな最大エネルギー積を特徴とし,モーター・発電機をはじめとして様々な分野で用いられている.
しかしながら,得られる保磁力はその磁気異方性定数から期待される値の10~20%程度にとどまっているという問題があり,その改善が望まれている.
Nd-Fe-B 磁石の磁化反転過程は,反転核の生成とその成長というプロセスで進行していると考えられている.
しかしながら,これまでの研究では反転核の生成サイトの特定やその成長の様子の観察などは報告されていない.
その理由としては,反転核そのものが微小な領域であることに加えてその成長も早いため,通常の静的な測定においては十分に成長した磁区のみが観察されるということが挙げられる.
そこで,我々はナノ秒領域のパルス磁場を用いて反転核の成長を抑制することで,反転核サイトに関する情報を得ることを目指すことにした.
これまでに, 保磁力が1kOe程度と比較的小さなCo/Pt 多層膜ドットの反転核の成長の様子の検出には成功しており[1],保磁力のさらに大きなNd-Fe-B 薄膜に対応するためにパルス発生器の改良等を行ってきた[2].
本研究では,Nd-Fe-B 薄膜を実際にドット状に加工し,マイクロコイルを用いてパルス磁場を印加した際の挙動についての解明を試みる.

その他特記事項

文部科学省科学研究費補助金(No. 24360261)


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