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研究活動

Pd(001)表面に積層したNi超薄膜の磁気異方性と磁気構造

日本磁気学会学術講演会

2013年8月26日(月)
(2013.08.26 更新)

上野哲朗 ( NIMS )
澤田正博 ( 広島大学 )
古田尚史 ( 広島大学 )
岸水悠介 ( 広島大学 )
生天目博文 ( 広島大学 )
谷口雅樹 ( 広島大学 )

Abstract

数原子層程度の膜厚をもつ磁性超薄膜は垂直磁気異方性や磁気モーメントの増大などの特異な磁性を示すが、これには超薄膜に特有な原子構造や電子状態が関係していると考えられる。
我々はPd(001)上にNi超薄膜を作成し、軟X 線内殻吸収磁気円二色性(XMCD)分光を用いて磁性の膜厚変化を調べた。
試料温度90 Kで、Ni L3吸収端におけるXMC D強度の外部磁場(±300 mT)に対する変化を磁場-磁化曲線として測定した。
その結果、最も薄い膜厚(2.7原子層) では面内磁化がみられるが、膜厚が増すと面直磁化が発現する面内-面直への逆スピン再配向転移を観測した。
ま たスピン磁気モーメントのNi膜厚変化から、Ni-Pd界面のmagnetic dead layerの存在が示唆された。


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触媒・電池元素戦略拠点
触媒・電池元素戦略研究拠点 (京都大学)
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構造材料元素戦略研究拠点 (京都大学)
高効率モーター用磁性材料技術研究組合
高効率モーター用 磁性材料技術研究組合